- 開業までに何を準備すれば良いの?
- 初めての事ばかりでわからない!
こんなお悩みを解決できる記事を用意しました!!
この記事で解説する『開業までの準備を解説』を理解すれば、誰でも一発で開業までを理解できますよ!!
なぜなら、人気治療院を2店舗を開院した僕が、初心者向けにわかりやすく解説するからです!
『これから独立開業する!』『将来してみたい!』という方はぜひ読んでみてくださいね。
1.借入をする
日本政策金融公庫や民間金融機関からの「創業融資」
日本政策金融公庫
「創業融資」は起業家を支援するために用意された制度です。
日本政策金融公庫なら無担保・無保証で、最大3000万円の融資が受けられます。もちろん、連帯保証人も不要!
- 日本政策金融公庫の創業融資は自己資金要件あり
- 信用情報にキズがあると融資を受けにくい
鍼灸師や柔道整復師などの国家資格者は無資格者と比べると融資が通りやすい印象です。
クラウドファンディングで募る
クラウドファンディングで自分の夢や希望を訴え、一般の方から支援して頂く方法です。
- CAMPFIRE
- Makuake
しかし、サロン開業の案件でまとまった資金調達を成功した例をあまりみません。
クラファンとサロン開業は相性が悪いのかな?と個人的には思っています。
やる価値はあるけど、期待しない方がよい…といった感じでしょうか。
開業資金の3分の1は自己資金を貯めといて
立地や規模にもよりますが、サロンの開業費は300万〜700万です。
最低でも100万〜300万は貯めておきましょう!
2.立地を決めて申し込む
物件は早い者勝ち
いかに早く申し込むか!
申込書や事業計画書、経歴書をいかに早く建物オーナーの元に届けるかが重要になります。
申込書では保証人のお勤め先や年収も記入が必要になります。あらかじめ確認しておきましょう!
事業計画書では、どんな事業をして、どれくらいの収益が見込めるのかを記入します。
保証金を忘れないで
月々の家賃とは別に、家賃の6ヶ月〜12ヶ月分を保証金として預ける必要があります!!
開業費や運転資金とは別にかかる大きなお金です。物件を借りている間は戻って来ません。理解しておきましょう!!
定期借家と普通借家?
一般的な賃貸借契約ですと、普通借家契約です。
古いビルや建て替えを予定しているビルなどは定期借家契約の場合があります。
定期借家だと、立ち退きのリスクがある事を理解して契約しましょう。
高いお金を払って内装費をかけたのに、3年後に立退き。なんて事になったら、おそらく借金だけが残ってしまいます。定期借家の場合は立退料の請求も出来ません。覚えておきましょう!!
3.内装工事を依頼する
内装費の目安は物件の広さで決まってきます。
1平米あたり=2万円〜5万円
トイレや手洗い場などの水回りを施工するとグンと値段が上がります。
水回りだけでも綺麗な物件を選ぶのもポイントです。
内装工事に入る前に、必ず保健所に確認しましょう!間取りや広さ、換気設備などで工事後に指摘されてはたまりません。事前に問題無いか確認してから、工事をしてもらおう!
4.物品の購入
5.必要書類の提出
税務署
- 開業届
- 青色申告承認申請書
個人事業主の場合、お住まいの住所が納税地になります。お住まいの住所を管轄している税務署にいきましょう。
保健所
- 施術所開設届
地域によって、関係法規の解釈に若干の違いがあるようです。
例えば…エアコンを換気設備として見てくれるか否か。
施術室を壁で仕切る場合の専有面積の計算。
内装工事の前に必ず確認しておきましょう!
消防署
- 防火防災管理者選任届出
上記の届出は、テナントの規模によって必要の有無が異なります。
まとめ
- 日本政策金融公庫や民間金融機関から創業融資を受けよう
- 自己資金は100万〜300万貯めよう
- 物件は早い者勝ち
- 内装費の目安は1平米2万〜5万
- 物品購入リストを作ろう
- 各種書類はお早めに!